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第4回 北辰テスト分析ー国語ー

2017.09.05更新

 ブログの更新が滞っており申し訳ありませんでした。

今回は、先日行われた「第四回北辰テスト(国語)」の分析を書かせていただきます。


2年前より、北辰テストの出題傾向が公立入試と同じになりました。それに伴い国語は、「書き抜き問題」や「選択問題」が中心から「記述問題」中心に移行、つまり、文章をまとめる力や表現力が試されるようになり、難しくなりました。今回の問題もこの流れに沿ったもので出題傾向や難易度に大きな変化はありませんでした。

出題された問題は、大問で5問。具体的には、問1は「文学的文章の読解」・大問2は「国語の知識(漢字・文法・熟語など)」・大問3は「論説文の読解」・大問4は「古文の読解」・大問5が「作文」でした。

大問1の「文学的文章の読解」は、心情把握が中心の出題で問1では15字から25字、問2では指定された語を用いて35字以上45字で答えさせる自由記述問題が出題されました。しかし、入試と異なり北辰テストの問題はその前後に答えが書いてあり、そこをそのまま抜き出せばよく難易度は高くありません。


大問2では、漢字の読みで「傾聴(けいちょう)」が少し難しいように思われます。文法は、連体修飾語などが出題されており相変わらず難易度は高かったと思います。


大問3の論説文の読解」は、文学的文章同様20字以上30字の自由記述問題や書き抜き問題などバランスよく出題され、標準的な問題でした。


大問4は「古文」からの出題でしたが、文章内容・主語の選択など難易度が高い出題でした。


そして、最後は作文。「好きこそものの上手なれ」ということわざに因んだ出題でした。


古文と論説文の読解の難易度が高かったように思います。



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