お知らせ
更新:2017.7.5
初級ファーストサインセラピスト養成講座参加報告
1.ファーストサインとは
・ママの顔(フェイスサイン)、声(ボイスサイン)、手のサインを使って、赤ちゃんと親子のコミュニケーションを取る育児方法。
・聴覚はお腹の中にいるときにすでに完成されており、月齢の低い赤ちゃんからでもボイスサインは活用可能。
2.ファーストサインの効果
?赤ちゃんとお話しできると親子のストレスが緩和する。
?覚えたサインをみんなに見せたいという想いから、コミュニケーション能力の向上につながる
→人とのかかわりが好きになる。
?聞く力を伸ばすことで、集中力や注意力を身につけることができ、発達を助ける。
(コミュニケーション)
・全身で子供とぶつかっていく
表情、身振り、手振り、声→コミュニケーション能力を高める
・喃語にもどんどん話しかけることが大事
3.絵本の複合効果
・大好きな人の膝の上で優しい声を聴きながら、共に楽しむ「読み聞かせ」は子供の感受性や想像力を育みます。
・早くから本に親しんだ子は言語能力、考える力、コミュニケーション能力に優れるという結果が出ています。
・サインを伝えるときは、絵本などを見せながら行う事が効果的です。
・0歳児は色覚が未熟なため、原色を使用した絵が印象に残ります。
4.ファーストサインの上手な伝え方
?視線を捉える…アイコンタクト
→名前を呼ぶ、音のなるおもちゃ、自分からの子供の視界に入る
?手の動きは大きく、ゆっくり→言葉を正しく、大きく、ゆっくり
?表情豊かに
➃たくさんほめる→自己肯定感を伸ばす
?〜➃の基本を踏まえ、「繰り返し」サインを伝える
5.ファーストサインのNG事項
・教えるという概念を捨てて、伝えるようにしましょう
・無理強いは禁止。教え込みや過度な繰り返しなど。
・子供が間違ったサインを出しても、絶対に訂正をしない。大人は正しいサインをする。
サインをはじめる適齢期…7〜8か月(お座りができる頃が一番いい時期)
(講座を終えて)
ファーストサインはあくまでコミュニケーションを取る道具であり、教えるものと思ってやってはいけない。重要なことはアイコンタクト。お互いに「見る」ことから無意識にコミュニケーション能力を育むことができる。
ファーストサインを使うことで、まだ話せない赤ちゃんとでも意思を伝えあうことができる。このコミュニケーションが「わかってもらえた」、「わかってあげられた」という喜びの絆にの育みになる。
ファーストサインを取り入れ、使うことで、子ども、保護者、保育者が意思疎通を図り、不要なストレスを緩和して、より一層楽しい時間を過ごしていけるようにしたいと思いました。
保育園 元気キッズ の
048-433-4052
- 住所
- 戸田市本町1-5-1スカイコート戸田公園 1F
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- 交通
- 戸田公園駅東口より徒歩6分 国道17号線沿い りそな銀行付近