保育園　元気キッズ　

平成29年6/25（日）に初級ベビーマッサージ講座に参加しました。

(概念)

古来から世界中で行われてきた伝統育児。体を触り、動かすことによって、赤ちゃんが丈夫になる。

子どもを撫でさすり、触れ合う時間が多いほど、母親の愛情が深くなる。

 

（効果）

?脳の発達を促す…五感の刺激が神経回路のネットワークを発達させる

?消化機能を高める…便秘や下痢の症状緩和

?赤ちゃんのストレス解消…免疫力を高め、情緒が安定

➃夜泣きの軽減…マッサージによるリラックス感が深い眠りをもたらす

➄親が育児に自信を持ち、子育てが楽しくなる…愛情の連鎖が絆を深める

 

（赤ちゃんの肌）

皮脂量→多い（よく洗う）　厚さ→大人の半分　水分量→大人より10％程度多い

汗腺数→大人と同等　PH値→中性に近い（細菌が増えやすい）

保湿力→新生児の角質バリア機能は成人と変わらない（生後数か月〜10歳までは乾燥肌でバリア機能低下）

消化機能→未発達のため、消化できない物を食べると肌に出る

 

（身体の特徴）

・股関節を動かすことで様々な機能が高まる

注意すべき点

?強い力をかけない

?赤ちゃんの動きに逆らわない

?急に動かさない

 

・赤ちゃんの人格を尊重する

・義務でやらない

・ノルマではないので、途中でやめてもよい

・ほめてあげながらやる

 

（講座を受けて）

ベビーマッサージの効果はいくつかありますが、一番は子供たちと触れ合う時間が増え、

愛着が深まることです。

愛情を注いだ皮膚刺激が「肉体」、「情緒」、「知性」の成長に重要であるため、

上記のことをスタッフ間で共有し、子どもとの触れ合いに生かしていきたいと思います。